通常総会の開催 at Fortune Garden Kyoto

 5月18日に、平成29年度通常総会を開催いたしました。

「災害に強い京都を目指し、強雨時には防災に役立ち、普段は都市の和みの空間としての『雨庭』に、協会として取り組んでいきたい」と野間会長が新年度に対する抱負を述べました。

その後の講演会では、雨庭に造詣の深い、京都学園大学特任教授で京都大学名誉教授、そして(一財)京都市都市緑化協会の理事長でもいらっしゃる森本幸裕様より、諸外国の取組や我が国の歴史的な雨庭の利用に対して、わかりやすくご講演を賜りました。

 また、平成28年度に新たに協会員として㈱吉村造園の吉村通夫様が加入され、協会員は49社となったことを報告しました。

 その後の研修会では、山下副知事、門川市長、国会議員、京都府議会議員、京都市会議員の方や、行政・関連団体の方々にご参集いただきました。さらに、門川市長より、今年の3月に協会員がボランティアで樹木の伐採・植樹を行った宝が池公園の事業に対して感謝状の贈呈がございました。

 京都府造園協同組合の小林理事長の「造園の技術を後世に伝えてください」との乾杯のご挨拶で開園し、和やかに交流の時間を持ちました。